知能検査(WAIS‐Ⅳ・WISC-Ⅳ/Ⅴ・K-ABCⅡ)<対象年齢> WAIS-Ⅳ:16歳0か月~90歳11か月 WISC-Ⅳ/Ⅴ:5歳0か月~16歳11か月 K-ABCⅡ:2歳6か月~18歳11か月
WAIS-Ⅳ知能検査を通して、ご自分の適性(得意なこと苦手なこと、その差)を知る事ができます。得意なことを生かし、苦手なことをカバーする方法を一緒に考えることができます。進学や就職・現在のお仕事などと照らし合わせて考えることができます。
WISC-Ⅳ知能検査等を通して、知的発達をより多面的に把握し、お子さんの得意なことや苦手なことを把握し、本人に合った学習方法や関わり方を知ることを目的としています。
WAIS-ⅣもWISC-Ⅳも、主に言葉の理解や表現をする力、目で見たものの操作や状況を把握する力、耳からの情報を記憶・処理する力、素早く正確に書くことや模倣する力を調べることができます。
K-ABCⅡ知能検査では、認知処理過程と習得度から知的活動を測定します。継時処理能力・同時処理能力・計画能力・学習能力・流動性推理・結晶性能力などの能力を測定できます。基礎学力を測ることのできる評価があるため、学校での学習について考えることができます。 |
発達検査(新版K式発達検査2020)対象年齢 新版K式発達検査:0歳~成人
新版K式発達検査2020等を通して、子どもの心身の発達の度合いを調べ、それをご家庭や療育等での子どもの発達支援に役立てることを目的としています。 遊びで用いる積み木等の検査道具を使用するため、乳幼児のお子さんから検査を取ることが出来ます。お子さんの自然な行動を観察しながら検査を行うことで、お子さんの今現在の発達の度合いを知り、個々に対応を考え療育に活かしていきたいと考えています。また、検査者は課題の正誤の判定だけでなく、言語反応、動作、情緒、対人関係の築き方等の反応も記録し、総合的に判断します。 |
心理検査(ロールシャッハテスト(片口法)等)対象年齢:5歳頃~
ロールシャッハテスト等を通して、お子さまやご自身の内面を理解し、よりよいカウンセリングや発達支援を提案することを目的としています。 紙に垂らしたインクを2つに折り曲げて広げたことでできる左右対称の模様が描かれた図版を見て、「何に見えるか」を答えていくテストです。 療育やカウンセリングを行う上で、お子さまやご自身の心や性格といった、意識していない内面的な世界を理解する手がかりにしたいと考えております。 |