外部研修を開催しました!
2025年6月21日(土)、明石市勤労福祉会館にて開催された研修会『読み書きが苦手なお子さまへの支援とは』に、高砂市民病院 言語聴覚士 杉下周平先生をお招きして研修を開催いたしました。当日は、子どもたちの学びに日々寄り添う支援者の方や保護者の方々にご参加いただきました。
今回のテーマは、『読み書きが苦手なお子さまへの支援とは』
読み書きに困難を感じているお子さまの姿をどのように捉えたらよいか、またその背景にある認知機能や発達特性について、どのように支援をすればよいのかについてわかりやすくお話いただきました。
研修の中では、
・「読む」と「書く」に困難が見られる原因はなにか
・ どのような場面で困りごとが見つかりやすいか
・ ひとりひとりの事例に応じた支援のあり方
など、実際の事例や具体的な支援法も交えながら、支援する時に持ちたい視点や支援を深める学びの時間となりました。
最後には、質疑応答を行い、具体的に困られた場面やどのように支援をすればよいかなどさまざまなご質問へご回答いただきました。
使用しやすい読み書き検査の概要から活用方法まで、現場で活かせるヒントがたくさん詰まった時間となりました。
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この研修を通して、改めて「読み書きの苦手さ」は一人ひとり異なり、その子の特性を正しく理解することが何より大切だと感じました。そして、それを支える私たち支援者同士がつながり、学び合う機会の大切さも実感できる時間となりました。
ご参加くださった皆さま、そして講師の先生、本当にありがとうございました。今後も、さまざまな研修を開催して行けたらと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。