<feel小久保>嘔吐処理についての研修
feel小久保では、7月18日(火)・19日(水)に嘔吐処理研修を行いました。
支援員は事前に必要な物品を確認しながらの補充を行いました。また当日、吐物の処理をする支援員、周囲の子どもに対応する支援員、周囲の子ども役をする支援員、記録係などの役割を決めて、人形を用いてシュミレーションを行いました。
●事前に必要な物品の補充を行う支援員
・部屋の換気をする。
・新聞紙やマスク、手袋、消毒薬など足りないものがないかを確認して補充する
●吐物の処理をする支援員
・嘔吐した子どもに袋を渡す
・吐物に新聞紙やボロ布を被せ飛び散らないようにする
・子どもの着替えの準備や消毒薬を作る
・マスク・手袋・エプロンを着用し、吐物処理にあたる
・子どもの衣服を脱がせ、袋に入れる
・吐物を包んだ新聞紙など使用した物はすぐにごみ袋へ入れる
・吐物のあった場所に新聞紙を置き、上から消毒薬をふりかけ、汚れやにおいがなくなるまで放置する
・処理時に着用した物は不潔になった部分が内側になるよう外し、屋外に置く
●周囲の子どもに対応する支援員
・子どもが近づかないよう避難、または部屋を移動する
・吐物処理のための経路を確保する
今回の研修を通して、スムーズな対応や感染を抑えるために以下のことについて考えました。
★お子さんの状況を見ながらも必要な物品を準備することができるように保管場所を変更する
★室内に3~4個のエチケットケースを配置し、素早く対応することができるようにする
「感染」は発生させないのがいちばん!ですが、万が一のために研修を実施しています。
feel小久保では、感染症予防のため、窓を開けたり換気扇を回したりすることで換気を行っています。また使った玩具は午前、午後に消毒を行っています。
お子さんにもこまめな水分補給を促しています。
いつもご協力いただき、ありがとうございます。